この記事の目次
自分の可能性を捨てて欲しくない
僕が勉強について発信する理由を最初に言ってしまうと、誰でも攻略できる勉強というものをみんなに諦めて欲しくないからです。
人生を変えうる勉強というもののハードルを下げる方法を知ってもらいたいからです。
ただ僕はただの国公立大学の医大生で、メディアによく出ているような東大生やクイズ王みたいに頭が良くない。
だからそんな「普通」の僕が勉強法を発信することが説得力がないんじゃないかと思われると思うので、僕の書く勉強に関する記事の意味と、そこにある価値を説明したいと思います。
勉強は始めるのに一番ハードルが低い
まず勉強を始めることは簡単です。
「いやいや、めんどくさいし、やる気にならないよ」というのもわかりますが、気持ちさえあればすぐに始められます。
例えばスポーツを頑張ろうとするとそれなりの道具やお金が必要ですし、絵画や音楽などの芸術を学ぼうと思ってもそれなりのコストがかかります。
一方で勉強は今すでに持っている学校で配られた教科書で始められますし、受験勉強でなくても2,000円ほどあればどの分野でもテキストを買ってきて勉強ができます。
そういう意味で勉強というのは始めるハードルが低いです。
ハードルが低い上に、それなりの成果で認められる
そして始めるハードルが低い割に、頂点を取らなくても良いのです。
スポーツや芸術の世界では世界でトップレベルに極めないと認められずに食べていけないことも多いですが、勉強はそれなりでも食べていけます。
学歴社会を支持するかしないかは置いといて、現状少なからず学歴が見られるかもしれません。
でもトップにならなくても仕事につけて、そこからあとは仕事の頑張り次第で人生が決まります。
また、受験勉強だけでなく、社会人になってからでは勉強をする人がもっと少なくなるので、多少の勉強で周りから差別化できます。
だから勉強というのはハードルが低いのに、リターンが大きいというコスパのいい投資です。
勉強の苦手意識がある人がほとんど
でも勉強って苦手意識を持っている人がほとんどの気がします。
僕もそうでした。
この理由は僕が考えるに、「小さい頃から常に周りと比べられて、かつ上には上がいる」という状況に揉まれ続けたことだと思います。
ストレスなく幸せに生きる方法は周りと比較せずに、自分にあった価値観を追求するということだと思うのですが、勉強だけは物心つかないうちから問答無用で強制され、周りと比較されます。
こんなの誰だってトラウマになります。
だから僕はストレスなく、自分の目標を達成するための勉強を伝えたいです。
「勉強」について発信するのはトップのみ
勉強について発信するのは例えば東大理科3類や「京大首席合格」みたいな人ばっか。
それは当たり前で、一番説得力があるから。
出版社もメディアもそっちの方がインパクトが大きいので、トップofトップに声をかける。
だって勉強法について本を出すのに、勉強を極めていない人じゃないと説得力がないですよね。
クイズ番組に普通の人を出しても面白くないですよね。
インパクトのある「東大医学部生の勉強法」がバズる世の中が当然です。
凡人の僕の勉強法の意味
でも僕は「東大医学部生の勉強法」は意味があるのか?と思ってしまいます。
別に嫌いとかディスっているわけではなくて、めちゃくちゃ賢いとは思います。
東大医学部生は純粋に尊敬しています。
ただ、頭の構造が違いすぎて再現性がないのではと思うのです。
つまり一般人には真似できないのではということ。
ごく普通の人が努力で達成できないところにいる人の勉強法って、果たして僕たちが参考にできるのかという疑問があります。
逆に僕に関しては勉強の才能はありません。
国公立の医学部に通っていると頭いいんだねと思われるかもしれませんが、全く才能はありません。
センター試験2割くらいのドン底から始まりました。
だから僕の発信する情報は、ごく一般的な人が、どんな状況であっても、努力でたどり着ける限界値まで行く、という意味で有益ではないかと思っています。
才能のない人のための、限界突破の方法をお伝えしたいという意志があります。
だから僕は変わった勉強法は一切使いません。
あるのは勉強計画の方法と淡々と、それをこなす方法のみ。
「〇〇勉強法」みたいなたいそうな名前をつけられませんが、そこに高い再現性があると思っています。
誰でもできる方法なんです。
僕自身、某有名人のセンター数学を10分で解く、みたいな神業はできません。
どう頑張っても制限時間ギリギリまでかかります。
そんな普通の才能でも勉強で結果を出す方法を、このブログを通して発信したいと思っています。
ストレスのない勉強の目標設定の仕方
ひとことに勉強といってもこの1記事で語れるような浅い内容ではありません。
だからこのブログの他の記事もぜひ読んでもらえらばと思います。
なので最後に受験勉強のストレスを半減する方法をお教えします。
それは「周りを見ずに、自分と志望校の距離だけを計る」ということです。
受験だと上からの成績順で合否が決まるので周りとの比較は避けられない、というのもわかります。
それも当然正しいです。
ただ本番までの自身のスタンスは、周りと比較するのではなく、志望校の問題がどれだけ解けるか・自分の決めた問題集をどれだけ解けるか、という姿勢でいるのです。
もう少し詳しく説明します。
受験は当然相対評価ではありますが、一方でおおよその合格最低点というものがあります。
自分自身がその合格点を上回るくらいの学力が身につけば当然合格するわけです。
だから自分自身の学力と志望校との勝負、と捉えます。
他人との比較が人間にとって大きなストレスになることは昔から言われています。
だから受験勉強を「自分vs他人」ではなく「自分vs志望校の問題」と捉えることでかなり楽になります。
自分の学力をいかにあげるか、志望校の問題をいかに解けるようになるかを考えて勉強を続けましょう。
さいごに
この記事では勉強のコツを一つだけご紹介しましたが、他にも役立つ内容を書いています。
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