この記事では医学部の面接で不安を覚えている方のために、面接はどんな対策をすべきかを解説します。
ぜひ最後までお読みください。
この記事の目次
医学部は面接で落とされるのか?
まず医学部の面接は普通にしていれば落とされることはありません。
コミュニケーションが下手だから落とす、とか、回答に詰まったから落とす、ということはないです。
なので安心してください。
「コミュ力をあげよう!」とか「はきはき喋れるようになろう!」とか「明るい性格になろう」みたいな大げさなことはしなくていいです。笑
医学部の面接では何を見ているのか
では医学部の面接は何を試しているのでしょうか。
それは一言で言うと「医師としての適性があるか」です。
医師としての適性がないと思われると落とされてしまう可能性があります。
そんな事故を起こさないように多少気をつけるべきことはあります。
医師としての適性がないと思われるのは以下のパターンです。
- サイコパス的な発言をする
- 医師の仕事や医学に興味がなさそう
- 最低限のコミュニケーション能力もない
サイコパス的な発言をするパターン
これはもう一番最初に落としますよね。
人として当たり前の考え方をしていれば問題ないです。
なんで逆に元々サイコパス的な考え方の持ち主であれば避けようがないかもしれません。笑
ですが、勉強不足なだけであっても医学的な常識を知らないがために気づかない間にサイコパス的な発言をする可能性があるので、多少は医学的な勉強をしていきましょう。
出世以前診断や安楽死など、よく取り上げられる問題については勉強してからいきましょうね。
なんでもいいので面接対策の本を一冊読んで理解すればOKです。
医師の仕事や医学に興味がなさそう
これも医学部志望者としてはNGでしょう。
医師になりたい理由や、将来像など、最低限聞かれることは答えを準備するのが大事。
面接官側に立ってみると「なぜ医師になりたいのですか?」と聞いたのに「えーーっと…」みたいにされると「お前本当に医者になりたいのか?!」って思うのは当然ですよね。
ちゃんと準備すればそんなことは思われないので大丈夫です。
最低限のコミュニケーション能力がない
これはほとんどの人が大丈夫だと思いますがいざ面接で全く会話できないとなると落とすのも致し方ない。
医師の仕事は治療もそうですがコミュニケーションが大事ですよね。
その能力が欠落しているとどうしても厳しいです。
答えに詰まってしまう程度なら大丈夫です。
まあ、何度もいいますが聞かれそうなことは準備していけばOK。
面接で一番大事なこと
NGを避ければ基本的に大丈夫ですが、一番気をつけるべきことがあります。
それは答えを暗記するのではなく「噛み砕いて自分のものにする」ということです。
面接で聞かれる内容は調べれば出てきますし、本を一冊買えば完全に対策できます。
ただ、それぞれの質問に答えを用意してそれを暗記するだけではいけません。
その用意した答えの意味をしっかりと理解して自分のものにする。
誰にでもわかりやすく説明できるようにする。
そこまでしないと、少し聞かれ方が変わると答えられなくなります。
そうなると答えに詰まって緊張して頭が真っ白になる。
もしかすると上に書いたNGパターンに当てはまると思われるかもしれません。
だから暗記ではなくて理解して説明できるのか、きっちり確認してから面接に臨んでくださいね。
そうすれば別にちゃんと練習しなくても答えられます。
さいごに
以上が面接対策で大事なことです。
そんなに心配する必要はありませんが、油断せずにするべき準備はしてから望んでくださいね。
ちゃんと自分が理解していることを面接官に伝えればOKです。
わからないことがあればちゃんと「わかりません」と言えば大丈夫。
頑張ってください。
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