医学部合格のためにぼくがやったセンター古文・漢文の参考書と勉強戦略のすべて

この記事は国公立医学部志望者のためのセンター古漢を攻略するための戦略と、それに基づいたやるべき参考書を書いています。

中でも

  • アレルギーレベルで苦手。
  • けど古漢で絶対8割以上、できれば9割取れるようになりたい。

という人向けです。

国公立医学部志望者がセンターで最も失敗する可能性の高い教科は国語

ただ、古文と漢文は現代文に比べて点数が安定しやすいです。

現代文の点数が不安定だとしても古・漢をつねに8〜9割得点できるようになれば、国語としての点数も最低限を確保できます。

志望校を落としたり、来年の再チャレンジを余儀なくされることはなくなるでしょう。

僕もアレルギーレベルで古・漢が苦手でしたが、市販の参考書だけで勉強をしてきてセンター試験ではコンスタントに9割を得点できるようになりました。

同じ道をたどれば同じところに到達するはずなので、この記事に書いてあるものをマスターすれば苦手な人でも0からステップアップして9割が取れるようになります!

では早速古文から解説していきます。

古文編

単語

古文に苦手意識がある人は、そもそも古文に勉強時間をあまり割いていない場合が多いです。

苦手な教科の勉強に乗り気にならないのは当たり前。

自然と勉強時間が短くなります。

特に「長文読解が苦手!」と言っている人に限って単語を十分に覚えていない人が多いです。

読解には多少のセンスが必要かもしれません。

けれど、単語に限ってはセンスはいりません

時間と根性があれば誰でも覚えられます。

だったら単語だけでもライバルより数多く覚えるところから始めませんか?

僕が使った単語帳は以下の2冊です。

市販の古文単語帳はだいたい300〜400単語で、一番多くて600語前後です。

600語の単語帳は2次試験で古文を解く必要がある文系の人が主に使うので、オーバーワークだと思うかもしれません。

しかし、600語覚えればセンター試験で注釈がなされていない単語でわからないものはほぼ無くなります。

全ての単語の意味を知っていれば文章を読み進めるのに詰まることもなくなり全体の理解が非常にしやすいので、600語覚えていればそれだけでかなり有利です。

頑張って最終的には600語覚えてしまいましょう。

ビジュアル古文単語

名前の通り、単語の意味をイラストを用いて説明してくれるのでとても頭に残りやすいです。

300語ほどなので古文初心者にオススメ。

まずこの一冊を一気に覚えてしまえば文法や読解問題にも取り組みやすくなります。

古文単語は複数の意味を持つことが多く、600語覚えるのは案外大変。

そこでとりあえずこの1冊で300語ほど覚えてしまって、600語に到達するまでに文法や読解の勉強も同時並行で進めるのが効率がいいです。

また、文学や四季、時刻、方位の表し方、和歌などの知っておきたい基礎知識のまとめも載っています。

センターだけでいい医学部志望者にちょうどいい分量ですのでこれもあわせて覚えたいです。

古文単語フォーミュラ600

プラスイメージの単語は赤色で、マイナスイメージの単語は青色で、プラスマイナス両面のイメージがある単語は緑色で、中立な意味の単語は黒色で書かれています。

さらに、フォントもその単語のイメージにあったもので書いてくれています。

たとえば「おどろおどろし」といった怖いイメージの単語は怖い雰囲気のフォントで書かれています。

このような様々な工夫をしてくれているのでめちゃくちゃ覚えやすいです。

さらにさらに、古文単語帳にはめずらしく、CDまでついています。

サービスたっぷりの単語帳なので誰でもすぐに覚えられるでしょう。

この単語帳で600語覚えればもうセンターには十分です。

文法

次は文法ですね。

文法は文法問題を解くのに限らず、読解問題にも生きてきます。

早いうちにマスターしてしまいましょう。

望月光のいちばんやさしい古典文法の本

名前の通り古典文法の参考書の中で一番とっつきやすいです。

かなり丁寧な解説で古典文法を全く知らない人でも一人で勉強できます。

吉野の古典文法スーパー暗記帳

紙面上でスパルタ教育を繰り広げます。

とにかく何回も声に出して覚えろというスタンス。

ここまでシンプルな根性論のゴリ押しをしている参考書は見たことがありません(笑)

ただ、どれだけわかりやすい古典文法の参考書を読んだところで結局自力で覚えるしかないのだと改めて大事なことに気づかされました。

内容はどんな参考書にも載っていますが熱が違います。

古文読解教則本

文法を覚えるための例文集です。

一つ一つの文章は短いけれど、繰り返し読むことで長文もスラスラ読めるようになります。

長文を読むのは精神的にも辛いですが短文なら読みやすいです。

古文解釈 はじめの一歩 文法から解釈へ

一通り文法を勉強した人がアウトプット用に使う最初の一冊。

短めの文章で実際に身についているのか、自力で解けるのかを確かめられます。

解説は硬めの文章ですが明快です。

読解

何が書いてあるかわからない人のための古文のオキテ45

古文が理解できなさすぎて絶望していた僕の救世主となった本です。

単語や文法を覚えたのに古文読解が苦手な人は、「自分は読解のセンスがないんだ」と思い込んでしまっている人が多いです。

しかし、もっと大きな理由は意外なところにあります。

それは読解が得意な人からしたらアタリマエの古典常識を知らない、ということです。

それによって古文を読み進める際によくわからなかったり、時系列がわからなくなったり、登場人物が把握できなくなったり、と混乱してしまいます。

そのような「自分では気づかないけれど大きな障害になっているもの」を綺麗に取り除いてくれるのがこの参考書です。

ぜひ古文を苦手としている人は一読して古文の苦手意識を取っ払ってもらいたいです!

笹森義道の古文の解き方が面白いほどわかる本

本文の読み方だけでなく、出典、リード文、注釈、設問文、登場人物の確認の仕方を教えてくれます。

この本で格段に古文が読みやすく、解きやすくなること間違いなし。

かなりおすすめできます。

古文上達基礎編

基礎の問題集の中で一番使いやすく、解説が丁寧です。

練習問題で文法の確認をし、実践問題で長文読解をするという形式。

全体的にセンター試験より文章は短いです。

単語帳は一冊覚えて、古典文法も一通り勉強したから長文にチャレンジしようという人の最初の一冊に最適。

設問の解説だけでなく、長文の文法的に難しいところは必ず解説があって、長文の真横に現代語訳が載っているので復習がしやすいです。

文章をまるまま覚えるくらい何度も読み込むとメキメキ力が付きます。

山村 図解古文読解 講義の実況中継

解説は口語口調で、図も使って説明してくれます。

実際に授業を受けているような感覚で楽しく勉強できます。

古文が嫌いな人でもとっつきやすいです。

センター形式

ここまでくればセンター形式の問題を使ってどんどん経験値をためていきましょう。

読解になれることと、センター特有の設問に慣れること、どちらも大事です。

解き終えてもしっかり復習して、一度読んだ文章でもなんども読み返しましょう!

マドンナセンター古文

センター古文を解くための読み方、着眼点を実際の問題を使って超わかりやすく教えてくれます。

小手先のテクニックではなく、きちんとした解説です。

レイアウトも見やすくてかなり使いやすい。

初心者は最初にやっておきたいです。

マーク式基礎問題集 古文

センター形式の問題集です。

文法の問題、短めの読解問題、長めの読解問題と初心者でも徐々にステップアップできます。

解説では本文のすぐ横に現代語訳や解説が書いてあるので、復習もしやすい

解説の小冊子だけ持ち歩いて、何度も読みました。

短期攻略センター古文

こちらもセンター形式の問題集です。

最初のほうの問題は文章も本番より短く、設問も簡単で、後のほうの問題にかけて徐々に難しくなっていきます。

まだセンターの問題になれない人のウォーミングアップに最適。

漢文編

漢文は古文よりもさらに点数が安定しやすいので是非とも得意になりたいです。

さらに古文と違い、力をつければつけるだけ時間短縮が可能です。

僕は以下の問題集をマスターして、センター漢文を解くのは10分を切るようになりました。

それでもコンスタントに満点を狙えました。

センター国語の解答時間は論説、小説、古文、漢文それぞれ平均で20分。

しかし、漢文で時間を稼ぐことで現代文や古文を余裕を持って解けます。

僕は漢文で10分の時間を稼ぐことで、論説と古文を25分かけてるようにしました。

漢文を得意にすることで、現代文と古文の点数にも大きな影響が出るんです。

それでは紹介していきます。

句法

超基礎固め 漢文教室

その名の通り、漢文の超基礎をわかりやすく教えてくれます。

漢文を全く習ったことのない人も一人で勉強できる

初心者向けですが基礎は網羅されているのでこれで事足ります。

一目でわかる漢文ハンドブック

センター漢文を解くために必要な句形、重要単語、一般常識がまとまっています。

ポケットサイズなので持ち運びしやすく、いつでも勉強できます。

単語

古文に関しては頑張って単語を覚える人が多いのに、漢文になったら句形を覚えて満足している人が多いです。

漢文でも単語を知っていればそれだけ有利になると思いませんか?

注釈がついていたとしても、もともとその単語を知っていれば文章の理解スピードがかなり違います。

古文と同じく、単語の暗記は読解センスがなくても誰でもできることです。

漢文でもできる限り多くの単語を知ることでライバルとの差をつけましょう。

フィードバック式 漢文語彙字典

かなりの量の単語が載っています。

全て覚える必要はないと思いますが、できるだけ目を通しておくといいと思います。

全ての単語にチェックテストがついているので定着しやすいです。

ここまでやったらもう漢文のプロ

センター漢文がかなり簡単にみえてきます。

センター形式

漢文を速く正確に解けるようになるにはとにかく演習量が大切

たくさん読んで慣れれば漢文を漢文のまま理解できるような思考回路が形成されます。

たくさん解けばセンター特有の選択肢の切り方、間違いの選択肢の作り方が自ずと見えてきます。

問題作成者の意図まで見えてきたらこちらの勝ちです。

センター漢文 8本のモノサシ

文章の読み方、設問の解き方、注釈の利用の仕方、選択肢の絞り方、センター漢文に必要な力の全てを養ってくれます。

これをやるだけで問題に対する姿勢がガラリと変わって、得点もあっという間に上がります。

超おすすめです。

センター漢文 出題パターン攻略

センター特有の設問のパターンを分類してそれぞれの解き方を詳しく教えてくれます。

上記の「センター漢文 8本のモノサシ」と同じくセンターを徹底的に分析して作られた問題集なのでぜひやっておきたいです。

ポイントがまとまっていて見やすいです。

短期攻略 センター漢文

センター形式の問題集の最初の一冊にオススメです。

簡単な問題から難しい問題まで順に載っているのでスムーズにレベルアップできます。

マーク式 基礎問題集 漢文

センター形式の問題集です。

本番よりやや簡単ですが、20問載っているのでこれ一冊でかなり演習量を増やせます。

さいごに

古文、漢文それぞれ力はつけても最後に大事なことがあります。

それは、国語として80分で1年分通して解いて、時間配分に慣れることです。

本番を想定した練習をするときは論説・小説・古文・漢文の1年分をまとめて80分で解くようにしましょう。

自分にあったちょうどいい時間配分を研究して見つけてください。

僕は次の4冊を使って時間内に全て解き切る練習をしました。

大学入試センター試験過去問題集国語

駿台のセンター過去問題集です。

赤本の方が収録年数が多いですが、10年も前の問題は傾向や難易度が変わっていることが多いので、そこまで古い問題を解く必要はないです。

また赤本は用紙サイズが本番のものよりも小さいです。

駿台の過去問題集は本番と用紙サイズが同じなのでより本番に近い練習ができるのでこちらを選びました。

 大学入試センター試験実戦問題集国語

こちらも駿台の問題集ですが完全オリジナル問題です。

難易度もセンター試験とちょうど同じくらいです。

マーク式総合問題集国語

河合塾のオリジナル問題集です。

本番よりもやや簡単な問題が多いので80分で国語を解くのに慣れていない人にオススメです。

センター試験実戦模試 国語

Z会のオリジナル問題集です。

本番よりはるかに難しいです。

点数が悪くても落ち込まないようにしましょう。

本番で難化したときにも時間配分を変えず、焦らず解くための練習だと思って使いましょう。

まとめ

以上が僕がセンター古・漢のために使っていた参考書全てになります。

市販の参考書のみで勉強してきたので、書いてあるものだけでセンター対策をしました。

なので同じように上記のものを全てマスターすればコンスタントに8〜9割を得点できるようになるはずです。

ただ、人によって学校や塾でまかなえる部分もあると思うので、参考書選びは柔軟にしましょう。

同じようなレベルの問題集をすでに解き終えているのであれば、もうワンランク上の問題集に取り組むと良いと思います。

また、受験は他の教科とあわせた総合勝負なのでバランスが大切です。

古文や漢文ばかりに時間を割くわけにはいかないので、よく計画を練って、修正を重ねつ勉強を進めましょう。

勉強のご相談はこちらから、その他のお問い合わせはこちらから。

Twitterのダイレクトメッセージでも受け付けていますので気軽にフォローしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です