東大・京大・医学部に合格するための力を1年でつける英語の勉強法。

はじめに。

この記事では現役医学部生の僕が大学受験の経験、そして講師として指導してきた経験をふまえて、東大・京大・医学部医学科に合格するための英語の勉強法を解説します。

このレベルの大学に合格するためには計画的かつ戦略的な勉強法が必要です。

そのもとで、どんな人でも圧倒的な力をつけて合格することが可能になります。

まずは単語。単語力が圧倒的に足りていない。

英語の成績を上げるにはまず第一に単語です。

高校生、浪人生は学校や塾で授業をたくさん受けていろいろなことを学びますが、結局単語が一番大事

まず単語を第一に固めることのメリットとして、どの類の問題を解くのにも単語が直結してくるということ。

英文和訳問題も1単語でもわからなければほとんど解けない。

長文問題も1単語知らないものが出てくるとそこで詰まるし、意味を推測するのにも時間が取られる。

英作文も、知らない単語がなければ、余計な言い換えなど使わずに瞬時に書ける。

このように問題を解くのにたった1単語を知っているかどうかで、全く点数が変わってきます。

単語力は得点に直結するんです。

さらには単語力があれば日々の勉強のスピードが加速します。

日常の勉強においても、その中に出てくる1単語を知らないだけで調べるのに時間がかかってしまう。

例えば英文和訳の勉強をするときは、単語が全てわかれば分構造の把握と、和訳のテクニックを勉強するだけで済みます。

英文和訳は分構造の分析と和訳のテクニックだけでいいんです。

単語を新しく勉強するという目的ではありません。

このように日常の勉強において、単語力があれば無駄を削ぎ落とされ効率がかなり上がります

単語と同時並行で文法・語法。

次に大事なのは文法や語法です。

文法や語彙も優先すべき理由は単語と似ています。

つまり、どんな問題を解くのにも文法・語法が必要であること。

さらに日常の勉強においても文法・語法を知っておけば効率が上がることです。

単語と文法・語法は同時並行で勉強を進めましょう

「文法・語法の勉強をしようにも、参考書に出てくる単語が全然わからない」という人は単語を優先してやってください。

単語と文法・語法は3ヶ月で完成できる。

英単語と文法・語法はその気になれば3ヶ月で達成できます。

東大・京大・医学部の志望者であればDUOや単語王、でる順パス単準1級、キクタンSUPERなどの単語帳を完成させる必要があります。

ここのレベルに達するには人それぞれあと何冊単語帳を覚えれば良いのかは違いますが、例えば残り2冊、4000単語を覚える場合を考えます。

このとき、残り3ヶ月、つまり12週間であれば4000単語を12週間で覚えることになります。1週間で約350単語。

この考え方が大事で、1週間で350単語、同じ350単語を7日間繰り返して覚えるのです。

7日連続して同じものを見れば人間勝手に覚えてしまうものです。

あなたが中学か高校に入学したとき、クラスメイトの名前はほとんど知らなくても、1週間後にはほとんど把握していたはず。

脳は同じ情報を何度も与えられることで、それが大事だと認識して長期記憶に残るような仕組みがあります。

それを利用してあげましょう。

逆に一日50単語ずつ、毎日違う単語を覚えようとしても全く覚えられません。

すぐに忘れてしまいます。

同じ単語を繰り返し脳に入れ直していないからです。

詳しい英単語の暗記法は下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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文法・語法に関してはどんなレベルの人でも参考書は1冊で良いでしょう。

スクランブルやNext Stage、UP GRADEなどの英文法・語法の参考書を1冊だけ仕上げてください。

このときも単語と同様で、繰り返し見るようにしましょう。

例えば300ページあるならば最初の1ヶ月は100ページ、その次の1ヶ月は次の100ページ、というふうにやるのは間違いです。

12週間あるので最初の1週間は30ページを毎日、その次の1週間で次の30ページ、という要領でやります。

できれば3ヶ月という期間の中で2周以上できればベストです。

英単語帳や文法・語法の参考書を1冊仕上げると、本当に世界が変わってきます

英語を読むのがすごく楽になるし、苦を感じなくなるので英語の勉強が楽しくなってきます。

ぜひ気合を入れて3ヶ月で完成させてやる!という気持ちを持って取り組んでください。

一気に合格が近づきます。

英文解釈を最初にやろう。長文、英作文は最後。

単語や文法などの基本が固まったら次は応用的な英語力を身につける段階。

ですがこれは英文解釈に始まり、英文解釈に終わります

英文解釈に半年近く時間をかけていいくらい。

英文解釈が一番大事な理由は次の2つ。

1つめは、英文解釈に取り組むことによって、これまで養った単語、文法・語法の知識が全て整理されます

自分の中でさらに使える知識へと昇華します。

解釈問題を解くことであいまいになっていることが全てわかるのでさらに復習をしましょう。

2つめの理由は、英文解釈は全ての問題を解くための力を養うことができるからです。

英文解釈をすれば構造が瞬時に把握できるようになります。

長文を読むのは構造分析の連続なので、長文の勉強はさほどする必要がなくなります。

英文和訳問題はもちろん構造が把握できればそこで終わったようなもの。

英作文問題も、英文解釈で身についた単語力、文法力があれば自由に文章を連ねられます。

英文解釈はあらゆる問題に通用する力を養えるんです。

英文解釈が完成されれば長文や英作文の演習に移るとよいでしょう。

東大・京大・医学部レベルでの「完成」の目安は「英文読解の透視図」という参考書が説明できるレベルで解ける、です。

長文の勉強法。読むのが遅いのは音読不足ではない。

長文の勉強は先ほども言ったように、まずは英文解釈の演習になります。

これが十分にできたとしたら、あとは文章全体のつながりを把握したり、選択肢を選ぶ練習をすることになります。

正直これは3冊ほど問題集をこなせば十分です。

東大こそ時間にシビアなので演習量が必要になるかもしれませんが、十分な単語力と文法力、英文解釈力があれば長文に時間をかける必要はありません。

あなたも英語の長文を解いたあと解説をみると思いますが、そこには大抵長文の和訳が載っています。

それを読んだら「あーなるほど」「なんで間違えたんだろう」となることも多いと思います。

問題の長文がもし日本語で書かれていて、設問が書かれていれば絶対に間違えないですよね。

そう、長文問題は日本語に訳せれば終わりなんです。

日本語のレベルで意味が理解できれば「解く」なんて言葉がたいそうなほど簡単なものになります。

だから英文解釈にじっくり時間をかけることをおすすめしているんです。

1ヶ月程度、毎日2〜3題解けば長文読解は完成させられます。

英作文は単語と文法が固まっていれば7割目標達成済み

英作文も同じく「単語、文法・語法、英文解釈」が十分にできていればそこまで時間をかける必要はありません。

英作文に必要な力はまずは単語ですね。

知らない単語があればそこで詰まります。

さらに文法・語彙力。

自分の書きたい文章を自由に書くにはより高度な文法力が必要になります。

英語→日本語よりも日本語→英語のほうが圧倒的に難しいですからね。

そのためにも普段から問題集に載っている問題がただ解けるようにするだけでなく、説明できるように心がけましょう。

「説明できる」=「自由に運用できる」と思って大丈夫です。

最後に英作文の少しだけ特殊な点は「日本語特有の表現」です。

日本語にしかない表現を英語にするにはどうしても言い換えをしなければなりません。

その言い換えをできるようになるには演習が必要になります。

だから長文よりは少々やっかいです。

演習は自分で見直すのに加えて、学校や塾の先生に添削してもらうのが効果的です。

どうしても自分の力量では添削できない部分があるので先生に頼りましょう。

「学校の先生が頼りない」「塾に行っていない」という人はオンラインの添削サービスがおすすめです。

僕も宅浪をしていたの英作文を添削してもらうためにこのオンラインのサービスを利用していました。
かなりコスパが良く丁寧な添削指導が受けられます。

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英作文は1日2時間、1〜2ヶ月程度、集中的に英作文に取り組めば完成させられます。

まとめ

結局言いたいことは単語、文法・語法が一番大切

そしてその次に英文解釈に圧倒的に時間をかけるべきということ。

東大・京大・医学部医学科の合格者は必ず盤石な単語力、文法力と緻密な英文解釈力が備わっています。

ここをないがしろにして、まんべんなく長文や英作文に手を出しても必ず足元をすくわれます。

高いレベルに到達しようと思えば必ず戦略的に、効率的に勉強しなければいけません。

戦略的、効率的、というのは長文、英作文をまずは無視して英文解釈に徹するということです。

まずは英文解釈までをじっくり時間をかけて勉強しましょう!

何か勉強や受験に関して質問などがあればこちらからどうぞ。