阪大入試英語の長文読解に必要な英単語数を徹底的に分析してみた

阪大受かるのにどれくらい単語覚えたらいいの?

多くの人が気にする、英単語をどれくらい覚えればいいのかということ。

この質問に対する答えは「この大学ならだいたい4000語」とか「いや6000語はいるんじゃないか」とか曖昧なものが多かった。

なのでこの記事では入試問題を徹底的に分析して、実際のところ語彙力は何単語レベルあれば良いのかを検証してみました。

阪大志望者の学生は必見です!

※今回は外国語学部以外の受験者の入試問題を分析しました。

結果発表!

いきなりですが結果が気になる人が多いと思うので先に言います。

阪大英語を読解するのに必要な語彙力は英検2級レベル、語数で言えば約5000語レベルです!

「さらに周りの受験生よりも英語で圧倒的差をつけたい!」という人や、医学部医学科志望の人は英検準1級レベル、語数で言えば約8000語レベルが目標になります!

検証方法

今回、このような結果に至った過程を説明しようと思います。

阪大英語の過去問5年分を全てテキスト化する
(著作権的に手に入らなかった文章については省いています。ごめんなさい。)

そこに出てくる英単語を全て抽出する。

難易度の高い単語をピックアップし、その単語のレベルを調べる。
Weblioというオンライン辞書を使う。

どのレベルの語彙力があれば阪大英語を攻略できるかを調べる。

このような手順によって、阪大英語の語彙レベルを徹底分析します。

①過去問5年分をテキスト化する


過去問5年分を手に入れ、Googleドライブの機能を使って全ての過去問を画像からテキスト化しました。

②単語を全て抽出する


英単語カウンターというサービスを利用しました。

これによって全ての単語を洗い出すことができます

重複無しの全単語数(何種類の単語が出てくるか)を出してくれます。

阪大の過去問5年分に出てくる英単語を全て洗い出すと、合計で約4600語、1554種類の単語が出てくることがわかりました。

③難易度の高い単語のレベルを調べる

難易度が高いかどうかは僕の主観になってしまいますが、受験生であった過去の経験をもとに選びました。

「明らかに中学生レベル」とか「平均的な高校生なら知っているだろう」というもの以外を選びました。

さらに、各単語をWeblioというオンライン辞書で調べます。

この辞書では調べた単語のレベルを明示してくれます。

例えば「site」と調べるとこのような結果が出ます。

レベル:2 英検準2級以上の単語 学校レベル高校1年以上の水準 TOEICスコア350点以上の単語 大学入試センター試験対策レベル

と書いてありますね。
最初の単に「レベル:2」と書いてあるレベル分けはweblioが定めた基準に従っています。

レベル9以上の単語は英検1級以上、レベル6〜8が英検準1級レベルとなっています。

阪大の過去問5年分に出てくる1554種類の中から難しいと思われる単語を145個ピックアップし、全てのレベルを調べ上げた結果がこちら。

レベル9以上、すなわち英検1級以上レベルの単語は59個、
レベル6〜8、すなわち英検準1級レベルの単語は28個です!

よって1554単語のうち、英検準1級レベル未満のものは1554−59−28=1467個となります。

④どのレベルの語彙力があれば阪大英語を攻略できるか

さて、③までで、1554単語のうち1467個は英検準1級未満のものであることが判明しました。

これは割合にすると、94%です。

英語の長文はそのうち95%の単語を知っていると全体の内容が理解できると言われています。

なので今回の分析結果では英検2級レベルの単語まで抑えておくと文章の内容は理解できるという感じですね。

また、書いてあるレベルより実際はそれほど高くないと思われる単語もあります。

例えばconceptualize「概念化する」という単語が出てきますがこれはレベル12に指定されています。
しかしconcept「概念」という単語はレベル4です。

conceptを知っていればconceptualizeという単語を知らなくとも意味は推測できるのではないでしょうか?

このような場合は英語で多いので、実際は英検2級レベルまでの単語、語数で言えば約5000語をおさえていれば阪大入試に出てくる単語の95%以上は理解できると思われます

さらに英検準1級レベルまでマスターしていれば、わからない単語は1回の入試問題に1単語まで抑えられるでしょう。

完璧に読めるようになりたい!」「英語を圧倒的に得意にしたい!」という人や医学部医学科志望の人は英検準1級レベルまでマスターするのをオススメします。語数にして約8000語です。

以上が分析結果でした!

阪大の入試問題で扱われる文章の語彙レベルはそこまで高くないことが判明しました。

阪大の傾向として基本的な理解を様々な角度から問うような問題が多いです。

単語も重要ですが、文法や英作文力も磨かなければいけません。

阪大志望者にオススメの英単語帳

以上と僕の経験を踏まえて阪大志望者にオススメの英単語帳を紹介します。

英検2級 でる順パス単

分析結果から英検2級レベルまでで十分ということがわかったので、これをやるのが手っ取り早いです。

僕も受験生のときにパス単シリーズを使っていました。

英検用となっていますが大学受験生もめちゃくちゃ使える単語帳です。

シンプルで使いやすいし音声も無料ダウンロードできます。

英検準1級 でる順パス単

パス単シリーズの準1級です。

これを覚えたら阪大はもちろん京大や東大の英語も余裕で読めます。

だいたいの受験生よりも語彙力では勝てるようになります。

半分程度覚えただけでもかなりライバルと差をつけられるでしょう。

キクタンAdvanced6000

英検2級レベルの語彙は身についた人にオススメです。

大学入試によく出る重要英単語ばかりが載っています。

準1級のパス単は量が多くてしんどい、という人はこちらをしましょう。

音声CDも付いていて、リズミカルな音楽に乗せて発音してくれます。

キクタンSuper12000

こちらも英検準1級パス単の代わりとして使えます。

語数は1100語程度とハードルは低めですが、語彙力6000語以上レベルの難単語ばかりです。

英語で圧倒的に差をつけたい人、医学部医学科志望者はぜひ取り組みたいです。