あなたはこんな状況でこのページを開きましたか?
めちゃくちゃに成績が悪い。
人に言えないレベル。
どうすれば良いのかわからないし、自信もない。
けど行きたい大学がある。叶えたい将来の夢がある。
そんな人のために、この状況を打破するためにまずは何をするべきかをこの記事で解説します。
僕も高校の頃は落ちこぼれ中の落ちこぼれで、うつ病になるほどでした。
高校の時のあだ名は「四天王」
なんの四天王かと言うと、学年の成績下位4人と言う意味です。笑
そんな僕も無事旧帝大の医学部に合格して、今となっては笑い話にできますが
当時は本当に辛かった。
同じような状況の人のためになればと思っています。
勉強を続けるためには成功体験の積み重ね
落ちこぼれてしまったり、絶望的な成績をとっている状況では、これまでテストが苦痛で仕方なかったと思います。
常に悪い成績だと自分を否定されてるようでかなりきついですよね。
勉強って「できる」って感覚を得られると、モチベーションもあがります。
もっとやってみようという気持ちも湧いてきます。
でもそれがない限り、やる気も自信も湧かないのは当然です。
だから一回のきっかけが必要。
できるという感覚を覚えるためのたった一回の体験をいち早く手に入れることが重要になってきます。
まずは英単語帳1冊だけをやる
僕が勧めるのは、まずは英単語帳を1冊だけ集中して取り組むことです。
いろんな教科に手を出しても、また芽が出ずに自信を失うだけです。
だからまずは1科目に絞るんです。
また、英語といってもいろいろな問題があります。
単語、熟語、文法、長文読解、英作文、などなど。
これらも手広くやっても、また結果が出るまでに時間がかかってしまう。
だからまずは単語だけ。
怖いかもしれないけど徹底的に絞る。
範囲を絞ったら全力を注げるわけだから、結果が出やすい。
単語帳1冊だけだったら1ヶ月で完璧に覚えられるはずです。
英単語の重要性を見くびるな
「いや、英単語だけ覚えても意味ないじゃん」
そう思うかもしれません。
でもボキャブラリーが豊富になると、英語の勉強全体が加速的に効率化します。
1冊覚えただけで見える世界が変わるんですね。
「え、こんなに長文読めたっけ俺?」
って感覚になる。
これが次のやる気を引き起こすトリガーになる。
そしたら文法や長文に手をつけ始めれば良い。
とにかくまずは英単語帳だけで良いから、完璧に覚えてみてください。
サンクコストと向き合う
もう一つよくあるのが、サンクコストによってやる気が出ないパターンです。
サンクコストとは何か?
英語で “sank cost” と書く心理学用語です。
sank=沈んだ
cost=費用
ですから、日本語では『埋没効果』と言います。
これはすでに支払ってしまった対価に影響されて未来の行動や選択に影響が出てしまうことを言います。
例えばパチンコに負けてしまっても「絶対取り戻すぞおおおおお」とか言って、さらにお金を突っ込むような人のことです。
すでに負けてしまったお金を取り戻さねばと、泥沼にはまって行きます。
やめとけばいいものを…
宝くじにはまる人もそうですね。当たらなくても買い続けるのはそれまで払ったお金(サンクコスト)に影響されているからです。
勉強の場合だとこうなります。
あなたが勉強しなかったために落ちこぼれてしまったとします。
だから「これまで時間を無駄にしてしまったから今から頑張っても意味がない」と言う考えになってしまったんですね。
でも目標があるならば、心機一転して一から勉強していかなければなりません。
サンクコストは無視して「これからどうするか?」と考えたほうが良い選択ができると言うことは科学的に証明されています。
過去を忘れて、今からどうするかだけを考えましょう!
長期のプランを立てて焦らずに、淡々と
英単語帳を1冊覚えてからさらに範囲を広げて勉強していきます。
この時もちょっとずつ、ちょっとずつです。
全ての科目で勉強成果が出るのはかなり先になります。
だから長い目で自分を見守ってあげてください。
毎回の模試の成績で一喜一憂してるとしんどいです。
点数が低いからと言って落ち込むとまたやる気がなくなってしまいます。
長い目で淡々と、コツコツと勉強を勧めることが絶対的な条件になります。
長期の計画を立てる際に、こちらの記事も参考になるのでぜひ読んでみてください。

以上が、ここから挽回して合格するための方法です。
どれだけ成績が悪くても、行きたい大学に行ける保証をします。
それが医学部でも東大でも。
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