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共通テストが終わったその日から2次試験の勉強を始める
共通テストお疲れ様でした!
ひとまず終わって一息つけたかとは思いますが、「一休みしていい」という思考はやめましょう。
一度休んでしまうとそこからまたギアを上げてがんばり出すのにはなかなか時間がかかってしまいます。
「数日間だけ」と思っていたのがいつの間にか1週間、2週間とダレる期間が長引いて、合否が変わってきます。
2次試験の方が合否に大きく関わる
大学の配点にもよりますが、2次試験の方が合否に大きく影響すると僕は考えます。
2次の問題の方が難しく、大問1個を丸ごと落としたり、「いいところまで行ったけど解けなかった」という場合に点数をがっつり落としてしまうから。
共通テストの数点、数十点の差なんて全く関係ないほど、2次で大逆転が起こります。
だから何が言いたいかというと、共通テストが良かったからと言って油断は絶対にしないこと、共通テストが悪かったからと言って絶対に諦めないことです。
ここからの1ヶ月で結果は全く変わってきます。
2次試験がある日の起床時間に合わせて毎日起きる
生活習慣をこれまで通り、安定したのもにすることが大切です。
ここから約1ヶ月間、試験が始まる2時間前の時間に最低限起きるようにしましょう。
あなたの受ける大学が10時からであれば、会場が家から近くとも、8時には絶対起きてください。
人間は起きてから頭が冴えるまで2時間かかります。
さらに起床時間に合わせて自分にあった睡眠時間から逆算して、就寝時間も決めてください。
それを1ヶ月間守りましょう。
がんばりに緩急をつけない
がんばりに緩急をつけない、これはすごく大事です。
「共通テストが終わったばかりだからとりあえずこれまでの7割くらいでいいか」
「2次試験まで1週間切ったから、少し睡眠時間を削って頑張ろう」
こういった考えはやめておきましょう。
生活リズムの乱れにもつながるし、さきほども言ったように、一度がんばりのペースを変えるとそこから上げ下げするのはしんどいです。
緊張の高まりと向き合う
2次試験の日が迫ってくるに連れて、だんだんと緊張してくると思います。
それは当たり前のことです。
よくあるアドバイスでは「平常心」とか「いつも通りやれば大丈夫!」とかがありますが、僕はこう言ったことを自分に言い聞かせるのはオススメしません。
なぜならそう言ったことを言い聞かせれば言い聞かすほど自分の焦りや緊張を高めてしまうからです。
僕がオススメしたいのは「自分が緊張していることを認めること」
そうすることで自分の状態を受け入れて少しずつ落ち着くようになり、メンタルも強くなります。
ドキドキしてきたら、「あー俺今緊張してるなー」とつぶやいてみてください。
親に感謝しよう
自分が大学受験できることは奇跡です。
親が僕たちのために頑張ってくれなければ受験することすら、頑張ることすらできません。
受験できることに感謝の気持ちを持って、残り1ヶ月間を過ごすようにしましょう。
単なる説教のように聞こえるかもしれませんが、感謝の気持ちを持つことで自分自身の心にも余裕が生まれ、メンタルを強く持つことができますよ。
さいごに
大学受験なんか終わってみれば人生のうちの小さいイベントの一つです。
大学受験が終わってからが本当の勝負。
今大学受験のことしか考えられないと思うのでこのようなことを言っても「うるせー!」と思うかもしれません。
でも「大学受験で人生が決まってしまう…」と思い詰めてしまうとなかなか本番でいい結果も出せません。
大局的に捉えるくらいが目の前のことで力を発揮する秘訣。
肩の力を抜いて、毎日の問題演習の延長に受験当日がある、くらいの心持ちでいきましょう!
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